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12月14日のICT活用教育ユニットのゼミでは主に以下の三つの内容に関して活動しました。

収集したデータのグラフ化

今回も引き続き情報活用能力の調査に関する活動を行いました。前々回の活動で数値化した各調査項目の平均と標準偏差を“AVERAGE”と“STDEV”という関数を使って割り出しました。そして、前回の活動で数えた回答の分布を項目ごとにグラフにし、その下に今回の活動で求めた平均と標準偏差を記しました。こうすることにより、それぞれのデータを視覚的に捉えやすくなり、これから行う分析がやりやすくなります。

卒業論文の紹介

4年生の小田先輩に卒業論文の紹介を行っていただきました。研究の動機や内容、分析方法や分かったことなどを10分で10枚程のスライドを用いて簡潔に纏めていました。この発表はゼミが始まる少し前に先生からご指導いただき、準備する時間は短かったのですが、要点が整理されていてとても分かりやすかったです。研究そのものも大事ですが、研究内容の要約やスライド作成、機材の準備など研究発表に関連する諸能力も身につけていく必要があると感じました。

Google認定教育者について

ICT活用教育ユニットの学生全員でGoogle認定教育者を目指すことが決定しました。これはGoogleのツールを教室で活用する方法を身につけた教育者を認定する正式な資格です。Google認定教育者には2つのレベルがあり、レベル1を2月末までに全員が取得することを目指しています。そのために、トレーニングコースを受講し、認定試験を受けることが必要です。Chrome bookを導入する学校も多く、これからの教育現場においてGoogle認定教育者になることは意義あることだと感じています。

いよいよ次週が今年最後の活動です。気を抜かずに頑張りたいと思います。(神生)