本日、ICT活用教育ユニット全体ゼミが行われました。
本日のゼミでは「情報活用能力に関する調査」「web関連について」「各々の進捗報告」この3つについて取り組みました。
【調査をするにあたって】
本日のゼミで、ICT活用教育ユニット全体で取り組んでいく活動である、信州大学教育学部1年生を対象とした情報活用能力に関する調査を作成していくために、知っておくべき知識や先行研究を紹介していただきました。
それらは以下に示す4つです。
・情報活用能力の体系表例【情報活用能力の体系表例(IE-Schoolにおける指導計画を基にステップ別に整理したもの)】)
・教育の情報化に関する手引き「教育の情報化に関する手引(令和元年12月)」:文部科学省
・情報活用の実践力尺度の作成と信頼性および妥当性の検討(CiNii 論文 – 情報活用の実践力尺度の作成と信頼性および妥当性の検討)
・情報活用能力調査(情報活用能力調査の結果について:文部科学省)
この4つの資料について担当を割り振り、次回以降のゼミで、それぞれが担当になった個所を勉強し、その成果を皆で共有する、”ジグソー法”という手法を用いることとなりました。
これらの知識は、情報活用能力に関する調査を作成していくためのみならず、ICT活用教育ユニットに所属する学生として知っておくべきものでもあるので、責任をもって取り組んでいきたいと思います。
【対象者の立場になって考える】
今回、webサイトに載せる先生方への質問について話し合いました。このwebサイトを訪れた人が、この情報を知ってどう思うかをもう少し考えた方が良いというご指導をいただきました。また、ICT活用教育ユニットとは何か、教育工学とは何か、と言ったことを説明するページを作成する必要があるのではないかと、ご指導いただきました。
今一度ゼミ生で質問やwebサイトに載せる情報について吟味したいと思います。
ついに後期の授業が始まりました。まだ、夏休みの生活リズムが抜けずにいますが、授業の課題やゼミの活動、どちらも疎かになることなくやっていきたいです。(堀内)