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本日ICT活用教育ユニットゼミが行われました。

 今回のゼミは今年度初の対面で行われました。行ったことは、「写真撮影」「研究室のお掃除」「学部一年生の情報活用能力の調査について」です。

「研究室のお掃除」

 まず、学生研究室のお掃除を行いました。論文や本棚の運搬ではオンラインで培ったコンビネーションを上手く発揮し、研究室をきれいにすることができました。多くの論文や報告書を目の当たりにし、今までの調査や研究を学ぶことの重要性を再認識しました。このような恵まれた学習環境を上手く活用し、日々の学びを深めて行きたいと思います。

「学部一年生に関する情報活用能力の調査」

 ICTユニット全体の研究として、学部一年生に対する情報活用能力の調査を行います。まずその準備段階として先行研究を各自が分担して調査し、それらを共有するというジグソー方という形式で自分達の知識を高めようと考えました。しかし、前回のゼミでは各自の情報活用能力のまとめを共有する十分な時間がなかったため、今回のゼミも前回から引き続き情報の共有を行いました。各自の情報の共有が終了したところで、今後行うことについての話し合いを行いました。結果的に若月先輩がまとめてきてくださった質問項目を各自の調べてきたことの視点で、「今風にアレンジすること」となりました。

 情報活用能力があることであったり、それらの知識があり理解している状態とはなにかが「できる」ことである、ということも再確認できました。そのような観点からも質問項目について検討していきたいです。

 約一ヶ月後の授業でまずは授業の中で二年生以上を対象として調査を行うという具体的な期日も決定しました。主体的に取り組むことでユニット全体で納得のいく調査ができればな、と思います。

学んだこと

 同じような調査をするときでも、その作成者の意図によって、細かな言葉使いや表現の仕方が変化することを実感しました。ですので、自分達がどんな意図をもって調査を行い、そこから何を考えていくのかを常に意識しながら活動していくことが重要であると感じました。

 今回のゼミは初めての対面開催で、写真撮影も行われました。今後のゼミも対面で開催されますが、オンラインで感じた対面の「よさ」を忘れずに、日々の活動に取り組んでいきたいです。(下﨑)