5月28日金曜日、ICTユニットのゼミを行いました。今回のゼミは5月22日の研究会発表について各自学んだことについての共有を行いました。各自の学んだこととして
・先行研究をより深く調べることが研究の妥当性や質問に答える際に役に立つ
・発表練習を多く積んだことが安心材料になった
・自分が研究会で発表する際のイメージが強くなった
といった事柄が挙げられました.そこから私が感じたことは以下の二点です.
体験することの大切さ
今回の発表を通して学んだことについて皆様から上記以外にも様々な事柄が挙げられました。ただ.それらの事柄について既に先生方からご指導頂いた部分が多かったように感じました。しかし.それらが今回の感想として出てくることは、実際に自分たちの身になっていない部分もいくつかあったということです。ただ、経験を通した学びは本当の意味で私たちと「共に在る」と思います。そのため,もちろん先生方からいただくご指導を真摯に受け止めることも大切ですが、それだけでなく経験を通して学ぶことが私たちには必要なんだなと感じました。経験を通しての学びも今後大切にしていきたいです。
質問を意識すると研究が深まる
研究会発表の前から「他の方々からの質問にどう答えようか」という話題がよく出ていました。また、研究会を通して、「質問に答えることもすることも難しい」といった感想も挙げられました。他の方の質問に答えることは、自分の研究に意図や目的を持って行ったり、また結果について深く考察したりすることで可能になります。ですので、研究を行う段階からそれらを意識することで自分達の研究がより良い研究になることを見越して、研究を行っていきたいです。
また、他の方の研究に質問を行うことはより幅広く知見をもっていなければ出来ません。これはまだまだ勉強が足りないからだと感じました。過去の研究会誌などでより多くの論文を読んでいく中で、知見を増やしていきたいです。
今後ICT活用教育ユニットのゼミは月1回となります。これまで以上にゼミの間隔があるので、自分が取り組むことを明確にして時間を有意義に過ごしていきましょう。(下﨑)